ギャラリー
高橋理佐さんの作品の一部をご紹介しています。愉快なネコたちをお楽しみください。先生は不定期に制作教室を開催しています。今後の開催予定その他については、ここをクリックしてください。
また、皆さんが気軽に粘土猫作りを始められるよう、無料の制作動画も公開しています(⇒こちらをご覧ください)。
ネ、コサック・ダンス & 四方山話し
2019年10月、長年の顧客である某外資系企業のある担当者から紹介されたというポルトガル在住の日系通訳者からウクライナのIT企業の暗号化技術に関する特許明細書の日本語訳に関する問い合わせが入り、引き受けることになりました。このことがきっかけとなり、ウクライナに関する情報を発信している同国在住の平野高志という方のTwitterをフォローし始めました。あるとき氏が『ウクライナ/ファンブック』という本を出版したとツイートしていたので、すぐに購入。美しい街並みや建造物の写真がふんだんに使われたウクライナの歴史・観光案内的な愉しい本です。その中に、『コサックやコサック・ダンスと言えば「ロシア」起源とみられているが、実はそうではなく、それはウクライナなのだ』、と指摘されていました。また、大相撲の横綱・大鵬はウクライナ人コサックの息子だそうです。
それにしても、ウクライナがロシアからまさかの戦争を仕掛けられるなどとは夢にも思いませんでした。一日も早く戦争が終わり、あの美しい街並み・建物が再建されることを祈っています。
ところで、猫は世界中の国々で人間に飼われていますが、ウクライナもロシアも、世界中でもっとも猫好きの多い国のようです。ある調査会社による2019年時点の統計データによると、ロシアの飼い猫数は1,780万匹、ウクライナは735万匹とされ、それぞれ世界で3番目と9番目となっています。因みに日本は730万匹で世界で10番目。ウクライナの人口は4,000万人程度なので、人口比率でいえばウクライナのほうがかなり高いですね。100世帯当たりの飼育数では米国が最も多く、ウクライナは4番目でした。